家族葬について

2014年10月 1日 水曜日

友引は休業日

友引とは、六曜という暦の1つです。「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」と繰り返すこの暦の意味は、かならずしも明確ではないようですが、これらの6種類の言葉はそれぞれに日の吉凶を占ったようです。例えば、「先勝は先んずれば勝つ」、「大安は何事も吉」の日である」というような意味があります。しかし、「先勝」や「先負」、「友引」などは勝負事に関する者のようで、勝負事をしない人はこれをどう解釈すればいいのでしょうか。お葬式に関して言えば、「友引」がよく使われる言葉ですが、これはもともと「共引」と書いて、勝負事における引き分けの意味だったようです。ところがいつの間にか意味が変わって、この日に葬儀をすると「あの世に一緒に連れて行かれてしまう」という意味になってしまったようです。そこでこれを利用して火、葬場の休業日にしてしまっているというわけです。もちろん、仏教徒を含め既存の宗教とはなんの関係もないことですから、公営の火葬場では「友引」を理由にした休業は減りつつあります。

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2014年9月21日 日曜日

ある葬儀社の見積もり

先日(9月13日)、東京新聞に葬儀の「見積の実際」という記事が乗りました。新聞に社名が掲載されていますので、かいてしまいますが、それは日比谷花壇という葬儀社の見積もりです。参列者が20名で、式場費と火葬料、骨壷代は、都内の東京博善社の費用で、合計364,756円です。総額1,783,882円というものでした。火葬費用が5万円ほど多くかかっているのを差し引いても、20名の参列者でおよそ180万円という費用に驚いてしまいました。普通は100万円がいいところです。もちろん、通夜と葬儀のお食事代を入れてです。どんな人がこのような高額な葬儀をされるのかはわかりませんが、あるところにはあるものだと感心してしまいました。はたして納得ができるのでしょうか

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2014年9月 2日 火曜日

お布施

 つい最近まで、数十万円であったお布施の金額を聞いて、普通の人はだれでも「そんなにするの?」と思ったはずです。もちろんお寺さんにはお寺さんの事情があって、お寺を維持運営していくにはそれぐらいは必要だと思っているはずです。しかし、数文字の戒名と通夜と葬儀の2日間の読経(実質2時間程度の)で、20万円とか30万円とかを支払うとなれば、高いと感じてしまいます。それで、僧侶なしの葬儀が増えているわけです。
 しかし、多くの日本人が、僧侶なしの葬儀を受け入れているわけではなく、多くの人が「やっぱり読経は必要」と思っていますし、そのためには少しぐらいはお布施を包むこともやむをえないと思っています。そう入っても少しでも安いのがありがたいとだれでも考えますから、時にはお坊さんに値下が交渉をする人も鋳ますいます。その場合には、「ご時世ですので00万円ぐらいと考えていますが、いかがでしょうか?」とこちらから金額を提示するのが肝心です。お坊さんに「いくらぐらいお包みすればよろしいですか?」などと聞いてしまってから、相手から提示された金額を値切るのは無理ですから。
 

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2014年8月25日 月曜日

お葬式と仏教 つづき

かつてはお葬式というと仏式が当たり前でした。戒名を授けてもらい、読経をしてもらい、納骨もお寺に任せていました。その後も法要(いわゆる法事です)やお盆などではお寺さんの読経が必須でした。今では、特に都会ではお坊さんをお葬式にお呼びすることも少なくなってきています。お坊さんを呼ぶ必要がないとお考えの方は、費用の高額なこと(大体戒名と読経で20万円~30万円程度。と言っても大きな幅があります)、お経や戒名にありがたさを感じないことなどが主な理由ですが、中には抹香の匂いやお経の暗い雰囲気、さらには形式的で威圧的な雰囲気が嫌いという方もいらっしゃいます。いまでは家族葬をなさる方の大半が無宗教でなさいます。

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2014年8月11日 月曜日

葬儀と仏教

私たち日本人の葬儀には、仏教が深く関わってきました。特に強い信仰を持たない普通の日本人は結婚式は神式で、お葬式は仏教で、というのが普通です。家族葬でも、事情は同じです。宗教者を葬儀のために呼ぶとすれば、圧倒的に仏教です。これは決して信仰のためだとはいえません。なんとなくお経が流れて香の臭がすると、「お葬式だなー」という感覚が流れる、いわば日本人のDNAのようなものかも知れません。
仏教が日本に伝来してから長い間、権力者たちのお葬式以外仏教は関わってきていませんでした。仏教が庶民の葬儀に関わるようになってきたのは、徳川幕府のキリシタン対策ととして寺檀制度が採用されてからのことです。これは、寺が戸籍の管理をするというのが基本で、人々は必ずどこかの寺の檀家になり、これとともに職業選択や結婚など多くのことに寺が権力者として庶民の生活に関わる事になりました、

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